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アニ●ックスでやってた「あしたのジョ−2」
の連続放送を、つい最終回まで見てしまいました。

葉子さんに告白された時、ジョーはやっぱり驚いて
ました。ジョーの「ありがとう」の言葉に、
男の、というか、人としてのやさしさを見ました。

そんで葉子さんは、最後の最後に、ジョーの生き甲斐を
理解し、リングサイドで、精一杯応援するのですが。

……それに対する最大限の感謝なのでしょう。
ジョーは、命がけでホセと戦い抜いた、血染めのグローブを、
葉子さんに渡しました。
しかしですね〜、血と魂のこもったグローブを、
ジョーが燃え尽きる寸前にもらってしまった葉子さんは……。
恐らくジョーへの愛から、一生解放されることはないでしょうね……。
一種の呪縛とさえ、思えます。
それは果たして、彼女にとって、幸福なんですかね……。

「自分とは違う世界に生きる人」とジョーを見極め、
マンモス西を選んだのりちゃんと、対比せずにはいられません。
ジョーは、最後の最後まで、女をしあわせにできるタイプの
男ではなかったのです。

子供の頃は、まず彼女らに感情移入はしない、というか、できなかった
と思うのですが。今見ても、深いです。

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ある意味、しあわせなのでは・・・?
 おじゃまします~、コマツバラさん。
以前、「あしたのジョー」のイラスト集を持っていたのですが、どっかへ行ってしまいました。
葉子さんって、力石くんの死に対してどこかで責任を感じているんじゃないかな、と思います。
だから、ジョーがこのまま行けばパンチドランカーになるのをほっとけなかった。もちろん、女性としてジョーのことが好きだというのもありますが。
ボクサーを育てる過程で彼らがもつ夢と辛さはよく分かっていた葉子さんが最後にプライドを捨ててジョーを引きとめた場面は今でも鮮明に覚えています。(マンガの原作の方です)
ジョーが「・・・ありがとう」と言った表情は静かでした。

葉子さんはある意味しあわせじゃないのかな。
これほど壮絶な、ボクシングに捧げた生涯を最後まで看取ることができたんですから。
そして、自分の気持ちを伝えることもできて。
たぶん、葉子さんは背筋を伸ばしたまましっかり生きていくことができると思っています。
力石の分も、ジョーの生きざまの分も。
たぬきの糸車 2009/05/10(Sun)14:02:21 編集
なるほど〜
深いコメント、ありがとうございましたV
ううむ、アニメOnlyしか見ていない私には、できない洞察ですね。

そうですね、あれほどの魂を燃やし尽くした男に
「ありがとう」と言ってもらえるのは、幸福なことなのかも、
しれませんね。幸福のかたちは、人それぞれですし。

ただ葉子さんが、リングに向かうジョーを押しとどめようと
した時に「わたくしのために、行かないで!」と口走ったのが、
印象的でして。あの葉子さんが、そんなことを〜って。
でも、そのプライドも何もかもを、かなぐり捨てての懇願も。
彼を押しとどめることはできなかったというのが、切なく思えた
のでした。
花も嵐も踏み越えて、男は進むのだなあ〜、と。

おっしゃるように、葉子さんは、背筋を伸ばして、凛として、生きていくことでしょう。
ですが、今後、彼女の愛を真摯に求める男性がいたとしても、彼女の愛は、ジョー(と力石?)が天国へ全部連れて行ってしまったので。俗なしあわせとは、無縁になってしまうんだろうなあ、などと思ったり。
世俗に生きるしかない私の、たわごとでございます。



コマツバラ URL 2009/05/10(Sun)23:07:43 編集
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