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レンタルが出てからでいいだろうと言った
舌の根も乾かぬうちに、結局見に行っちまいました、
ヤ/マ/トの実写版。
いや、どこかのコメントで見た「劇場で見られるヤ/マ/トは、
恐らく最後」っていうの、もっともだと思ったのと、
子供と共有したいって気持ちになったもので。

そんで結論から言いますとね。思ったより悪くなかったけど、
何かすっきりしない。そんでよく考えてみると、流せる細かいものも
たくさんありますが、私的に、これはナイだろという決定的ダメポイントが
3つばかりあるのですね。
以下、感想を簡単にまとめました。
ネタバレはあんまりしてませんが、一応反転します。

<評価ポイント>
・VFXは、かなり頑張っていたと思います。
・ヤ/マ/トらしい熱さを感じさせてくれる場面は、
 見られました。
・キム◯クは、前半のいかにもキ◯タクな小芝居は、
 不要でしたが、後半は古代進らしくなったと思います。
 スターの輝きは、ありました、ちょっとかっこよかったです。
・真田さん、島さん、斉藤さん、徳川機関長は、ちょっと違うけど、
 らしさは出てました。各役者さんが、ちゃんと役を作ってました。
 地味だけど、南部さんもよかったな。

<ダメポイント>
私的に、ちょっとお気にの俳優、浅/利陽/介の扱いがヒドすぎなのは、
一応流すとしても。
スターシャとデスラーの存在がないのは、やはり痛い……。
特にスターシャ。最愛の妹を、地球への使者としたところで、彼女のメッセージの
真実味が感じられ、運命を賭けてみるかという決断が何とか成り立つと
思うのです。
そして、その無謀とも思える使命に応えるのが、歴戦の勇者として、
長官の信頼も厚い沖田艦長であり、威厳とリーダーシップを発揮するって
ことになる、と……。
原作でも、辛うじてというその前提が、うやむやになってたら……沖田艦長、
無謀を通り越してるやん(;;)
それと、あの投げやりな敬礼は……orz

声だけとはいえ、デスラーは、こんなちっちゃいヒトじゃありませんっ!

キム◯クの古代よりも、森/雪のキャラ設定、コレはない。
はかなげに、か弱そうに見えて、いざとなったら、銃を構え、
揺るがぬ意志を見せる、雪はそういう芯の強い女性だったはずです。
まるで、逆になっちゃいましたね……。
まあ、一瞬で恋に落ちるってのは、映画的になくはないと思いますが。
恐らく女性受けを狙ったのであろう、最後の古代とのラブシーンは、
まったく心に響きませんでした。
ああいう立場なら、雪なら、ここで健気に別れが言えるはずだ……。


まあ、二時間あまりによくまとめたなとは、思います。
ウチの子供は、おおいに楽しんでました。
元知らない人の方が、あっさり楽しめるかもしれません。



拍手パチパチ、ありがとうございましたv


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