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乙女ゲーとか映画とか書物を愛する半ヲタ主婦。
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栗本薫先生の訃報に接し、残念な思いがいっぱいです。
ここ数年、グインの新刊は買ってなかったのですが。
(ちょっとついていけなくなっていた)
まぎれもなく、たくさん影響を受けた作家さんでした、
恥ずかしながら、昔、私が同人誌を作り始めた頃に書いた
ものには、その影響がもろに出ていたと思われます。
(非ヲタの友人に、そう言われたこともある)

グインの中の、胸を熱くさせられた、あの場面、この場面は、
今思い返しても、映像として、立ち上がってきます。
特に市井に生きる人々に向けられる、温かな視線が感じられるところに、
心惹かれた気がします。
物語の舞台に、ほんの一瞬、登場するサブキャラクターにまで、
血肉を与えることができる方でした。
今、自己分析すると、あの世界に息づいている主要キャラクターたちが、
運命の渦の中で、激しい変貌を遂げたことが、辛く感じられて、
読むのをやめてしまった部分もあったように思います。

中島梓名義の、やおいに関する評論も読みましたが、
なかなか刺激的でありました。

私などより、もっと熱愛する読者が、多数いらっしゃることと
思いますが。
心よりの敬意を捧げつつ、謹んでご冥福をお祈り致します。

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