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各地で、寒波と大雪による影響が出ておりますね。
被害が出ないといいけど……。
う〜ん、そろそろ三寒四温で、あったかい日が来ても、
いいのに〜、春、まだ遠しって感じ。
住んでるところは、雪もめったに降らないような地域
なのですが、冷え性なんで、辛いっす。

そういえば、先日テレビで見た日舞の公演、
雪の舞い散る、切ない場面で、男性が女性の足先を
そうっと手で包んだり、重ねた手にはあっと息を
吹きかけたりする所作が、印象的でありました。
草履とか下駄ならでは、ですよね。
革靴履いた足を、手で包むってのは、ほぼないんじゃないかな〜。

途中から見たので、物語は推測ですが、
商家のお嬢さんと手代の叶わぬ恋の話みたいでした。
お嬢さんは、多分、もう他家に嫁いでいると思われます。
「とうさん(船場言葉で、お嬢さんの意)、お幸せですか?」
と問われて、お嬢さんは目を伏せるだけ。
「せめて、もう一度会って下さい」
「そんなことをしても、昔に戻れるはずもない……」
 振り切ろう、でも、振り切れないを繰り返した挙げ句、
お嬢さんは、傘も羽織も置いて、逃げるように去っていく。
そのお嬢さんを、手代は傘を持って追いかけ、手渡して、
背を見送りながら
「とうさん、お幸せに……」と祈るように言葉を掛ける。
彼の手に残ったのは、ただ羽織だけ。
その羽織を抱き締めて、涙に暮れる……。

文字に書くと、あっさりしてるのですが、かき鳴らされる
音楽と謳い、美しい舞、雪の舞い狂う舞台装置で、見せられる
わけです。
こういう情感は、伝統芸能の方が、色濃く表現されてる
のですよね、うむうむ。

毎年、とある梅の名所を訪れるのを楽しみにしているので。
梅の便りとともに、寒さが緩むのを心待ちにしております。



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