愉快なネオアン（アニメ感想）

先週ビデオに録ってた第3話を、今日ようやく見ました。
そういえば、2ndになってから、感想書いてましたっけ？＾＾；
まあ、第2話〜第3話、印象に残ったことをつらつらと。

マティアスさんの過去話から、エレンフリートとの取引のくだりは、
おもろかった。
生身の人間を、象徴に担ぎ上げる悲惨さが、描写されてましたね。
「聖地セレンティザムを愛している」と言い切るマティアスさん。
そう、彼にとってのすべてであり、よりどころなのですよね。

そのマティアスさんに対して、ヨルゴを助けるために、
取引を持ちかけるエレンフリート。
そんなにヨルゴが好きなんかい？＾＾；
いや、ヨルゴこそが、彼にとってのよりどころなのでしょう。
（また、アニメのヨルゴは、結構堂々として、かっこいい。
ゲームでは、性格ヘンすぎだけど）

んで、マティアスさんの持ち出した取引の材料が、
カーライルのあれ！　浄化能力増幅装置とな？　ますます面白い！
ジェットとエレンフリートが、実はすっかりおなじみコンビになって
いたのが、離れてみてわかるっていう描写も、こまやかでグ〜よ、グ〜！

そうして、かなり気分的に盛り上がってきたところで、
第3話はちとテンションが下がりました。
いや〜、おかしら、そのひらひら衣装で、剣の稽古はできんって、
あなたがアンジェに提供した服も、結構ひらひらですけど＾＾；
しかし、孤児とはいえ、全寮制の女子校育ちで、オーブハンターの
男どもに常にやさしく護られているアンジェにとって、あなたの対応は、
かなりカンフル剤だったと思います。

町で絡まれるというのは、めっちゃベタな展開ですが、
よく考えると、アンジェシリーズでは、惑星の住民から直接怒りや憤懣を
ぶつけられることはなかったわけで。（特殊な存在扱いだからね）
その点、ネオアンはなかなかリアルなんだな。
アンジェは「女王の卵」だけれど、普通の女の子で、一般社会から隔絶し
てないから、「痛い目を見せてやる」なんて言われちゃう。
んで、隔絶してもらうために、セレスティザムへ向かうのね。
マティアスさんの人権を無視しまくった、あの場所へ……。

次回はいよいよカーライルのくだり。
楽しみです＾＾　それにしても、ヒュウガはおもろい。
ディオンが出てくるみたいだから、ヒュウガの”貴様”口調が聞けるかな？
見かけ、あんだけ涼しげな美形なのに、頼久よりアナクロで、
しかも船酔いなどしてしまうボケ加減がたまらんです（笑）