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ネオアンの最終回を見ました。
納得がいくような、いかんような。
以下、ネタバレ感想、というか、たわ言です。

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最後は、関係者全員を、旅人にしてしまうアンジェ、恐るべし!
でも、エレンフリートがちゃんとジェットを回収していたのは、
嬉しかったV
マティアスは、聖地の地縛霊、じゃなくて守護霊なのね。
レインが、泣きながら「行くなあぁっ!」と叫ぶ姿に、
彼のまっすぐな性格を見ました。ヘソ出して、ピアスしてるけど、
ほんと、いい青年です。
アンジェの元にたどり着ける可能性が一番高いのは、まずレインだな。

ところで。話は変わるのですが「愛と死をみつめて」という、
1960年代に一世を風靡した、実話を元にしたドラマ・映画があります。
私はリアルタイムでは知らないのですが、苛酷な病に冒された
若い女性(愛称ミコ)と、その恋人(愛称マコ)の、純愛物語です。
3年の間交わし続けられた、二人の往復書簡ををまとめた本もあるそうです。

私、ネオアンをプレイして、レインのバッドEDを見た時、この「愛と死を
みつめて」を思いだしたのですね。
女性は若くして亡くなりましたが、恋人だった男性は、まだご健在のようです。
もう、数年前になりますが、N○Kの特集番組でインタビューを受けておられました。

この男性、元マコさんが、別の女性と結婚した時、そらもうすごいバッシングを
受けたらしいです。この純愛物語に涙を振り絞った世間としては、
許せなかったのでしょうね。
ミコさんが、彼を愛していたのであれば、そのしあわせを願うでしょうし。
彼の人生はミコさんの死後も、ずっと続いているわけなのですし。
それも仕方ないかなあとは、当時の事情をよく知らない私などは、
思いました。いろいろ視聴者、読者を忸怩たる思いをさせる要因は、
他にもあるみたいですがね。

(ただ、この番組に出ていたコメンテーターが「できれば老醜はさらして
欲しくなかった」と言ったのには、同感でした。
ドラマ・映画では、若き日の山本学が演じていたのですが、清潔な美青年
って感じでした。申し訳ないけど、厳しかったな、現実は……。)

んで、ネオアンに話を戻すと、ゲームの方で、レインは、アンジェを失うと
同時に、ほんとに一生の希望、光を失ってしまいました。
愛を貫くという、乙女の夢に応えた一つの形でありましょう。
アニメのネオアンでも、たぶん……。
アンジェを愛した男性たちは、きっと一生、遠い宇宙空間(?)の聖地に
いるアンジェを追い求め続けるのでありましょう。
アンジェ本人が、そんな風に彼らの人生を縛ることを望んでいるとは
思えないのですがね。(ファンが納得しないから〜)
他人のしあわせな現実より、不幸なロマンの方が、胸を打つという
のが、皮肉というか、なんというか……。

そんなわけで、純愛の、物語と実人生、夢と現実ってなことを、
ちょっと考えたりしたのでした。

ここまで、長文にお付き合い下さった方、ありがとう〜^^
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