呼んでみよう

目下、下されているミッションなのですけど、
実はヴィクトールさんのお話なんですね〜。
うむ〜、ネタが、まだもわもわ〜んとした霞状態です。

ですので、それを確としたものにするために、
ヴィクさんを呼んでみたいと思います。

モノローグ、ですね。

よかったら、おつきあい下さい。

「夜も更けたな……。
　おまえにとって、今日という日が、辛いものではなかったかと、
　気になっている……。いや、今日だけじゃない。このところ、
　ずっと一人で耐えていたんだな。
　気づいてやれなくて、すまなかった……。
　こんな俺に、おまえの心に触れる資格があるのかどうか、わからんが。
　一つだけ言わせてくれ。
　おまえの悲しみは、おまえだけのものじゃないんだ。
　おまえの心が沈んでいるなら、俺はこの両手を伸ばして、
　引き上げてやりたいんだ。

　今は、まだ、辛すぎて、おまえは、顔も上げられないのかもしれない。
　だが、少し心が落ち着いたなら、息を大きく吸って、その目をを少しずつ、
　地面から上げろ。
　そのたびに、おまえは、光を受け取り、自分の中にある力を、
　取り戻すことができるだろう。
　そして、俺のこの手が見えたなら、迷わず捕まってくれ。

　おまえが、光の中で、笑う日が来ることを……願っている」




ヴィクさんの手は、デカくて、あったかいぞってことで。
エールを送る、そんな感じ。

そういう気持ち、届くといいです。